歴史を学ぶ意味

学生時代に社会の授業で歴史を勉強しました。

テスト勉強で、ひたすら年号を暗記したのを覚えています。

よく考えてみると、年号を覚えることは社会に出てから、あまり役に立たないのではないかと思います。

大体の時代を把握する時には役立つとは思います。

歴史を学ぶ意味は?

と考えた時に、過去の出来事から学ぶという意義があると思います。

例えば、過去の歴史において、独裁政治を行ったケースがあります。

独裁政治は長く続いていません。これは、歴史上の事実です。

それどころか、独裁者と呼ばれた過去の人物は暗殺されたり、不名誉な死を迎えている場合もあります。

この事実を例えば組織に当てはめて考えるのであれば、権力者が権限を全く委譲しないような、独裁的な経営はうまくいかないとなります。

日本の国会討論は、野党が与党の揚げ足をとっているともとれます。

しかしこのことが、カウンターバランスとなり、与党の独裁政治を防ぐ役割をしているともいえます。

そんなことを国会で討論するべきなのか?ということに焦点が当たっていることもありますが笑

悪魔の代弁者は、時に意思決定の質を上げます。

過去の歴史で起こった、人間ドラマは色々な事を教えてくれます。

ただ年号を暗記するのではなく、人間ドラマの背景や、憶測される心情などを学んで何かに活かすべきです。

注意すべきなのは、時代背景や当時の常識と考えられている事等があることです。

現代からみて、明らかに倫理や道徳に反しているような歴史上の出来事も、必ずそれが起こる原因となる社会背景があるはずです。

こんなことを考えながら歴史を学ぶと、為になるのではないでしょうか。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました☆

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