最近よく聞く脳内物質っていったいなに?

脳内物質ってなに!?

私達が考えたり、何かを感じる時は脳が働いています。

集中したいと思った時には集中することができます。

好きな事をしている時は、楽しいと感じます。

当り前の事ですが、これは脳が正常に機能している時です。

楽しい・腹が立つ・面白い・悲しいなどの感情は「心」といわれていますが、このような感情を作っているのは実は脳の働きによるものです。


脳が正常に機能する大切なものの一つに、脳内物質があります。様々な種類の脳内物質が出る事によって、やる気がおこったり・集中したり・幸せだと感じることができます。

このような脳内物質は無限に作られる訳ではなく、使い切ってしまう必要な時に使うことができなくなってしまいます。

例えば、仕事がすごく忙しい時には頑張って仕事を片付けようとします。集中力や判断力を高める時に脳内物質のノルアドレナリンが出ます。

ノルアドレナリンは、脳の機能を高める働きがあります。例えば明日までに大事な資料を作らなければならない、一週間後に大事な資格試験がある。といった場合など、集中力を高める必要があるときにノルアドレナリンを使うことができます。

このように、日にち単位や週単位で頑張りが必要な時は、ノルアドレナリンを使うことで「頑張り」がききますが、これが何カ月にも及ぶと、ノルアドレナリンは底をついてなくなってしまいます。

つまり、頑張りたくても頑張れない、頑張っても気持ちや体がついていかない状態になります。

この状態が、いわゆるうつ病で、心身のエネルギー切れの状態です。

脳内物質を使い果たしてしまったために、脳が正常に機能することができません。

特にストレスがかかった状況下で頑張っていると、どんどん脳内物質が消費されていきます。

脳内物質を使いすぎないためには、一日に中でしっかりと休息をとることが絶対に必要となります。

だれでも簡単にできる効果的な休息といえば睡眠です。

日中も頑張って働いて、夜も仕事が気になって不安でしっかり眠れない場合はかなり注意が必要です。本来夜はリラックスして休息を取ることで、脳内物質を蓄える時間です。

その時間も確保できないのは、脳の疲れをとる時間が確保できないからです。脳の疲れがとれていない状態で次の日がスタートしても、本来の能力を発揮するのは極めて困難です。


脳内物質は限られているので、上手に使うことが必要です。適度な緊張は集中力や判断力などを高めることができるというのは、脳内物質の上手な使い方です。

また、目標を立てると脳内物質によってやる気が起こります。

限られた脳内物質をうまく使うことによって、効率を上げたり、早く仕事を終わらせて時間を作り出すことができます。

そのためには睡眠時間を優先して確保することがまず必要となります。

忙しい時ほど、睡眠時間を意識して確保です。