ストレスチェックプラスサービス

 近年産業・経済のグローバル化や技術革新、情報化の進展などによって企業間競争は激化し、成果主義が導入され産業ストレスは増加する一方です。

そのような時代背景において、労働者のストレスやメンタルヘルス対策の重要性が高まってきています。

労働者のストレスやメンタルヘルス対策について、その重要性は認識されているもの、緊急性という意味ではどこか後回しにされている現状があります。

国がストレスチェックを義務化したのは、この緊急性を上げる意図があります。

人間は誰でも数か月に及ぶような、長期のストレスには耐えることができません。

このことは過去の研究でも明らかにされています。また、性格にも関係なく、誰でもメンタルヘルス不調に陥る可能性があるといわれています。

個人の特性として育った環境や、これまでの経験などの影響で脆弱性(病気になりやすさ)というものも関係しますが、責任感が強くバリバリと仕事をこなし、周囲から優秀といわれる人はメンタルヘルス不調に陥りやすいというデータもあります。

メンタルヘルス不調者が発生し休職まで至ってしまうと、それをカバーする周囲の負担も増えます。マンパワーが低下することで経済損失も生じます。

✔最近忙しくて残業が続き、プライベートでもストレスを感じるようなイベントがあった。

✔責任重大な仕事を任された上に、上司からも厳しく指導されている。

✔転職したばかりで、人間関係にもなかなか打ち解けることが出来ない、また相談ができる相手もいない。

✔新人社会人で、とにかく毎日が大変。

✔管理職になって喜んでいたが、責任重大で予想以上のストレスを感じている。部下の相談に乗ることが多いが、実は自分の相談もしたい。

このように、ストレスが持続したり、ストレスを感じるイベントが重なった時には誰でもメンタルヘルス不調に陥ります。これはその人のメンタルが決して弱いからではなく、人間は持続したり、ストレスを感じる出来事が重なると耐えられないからなのです。

メンタルヘルス対策に重要なのは管理者や上司とよく謳われています。近年では管理職の若年化で自らが仕事の実績を上げながら、部下の仕事のマネジメントも求められるプレイングマネージャーも増えてきています。また、管理者や上司は忙しい上に自らがストレスを抱え込み、自分自身のケアを行う必要があるため、部下のケアを十分行うのは厳しいのが現状です。

ストレスチェックを有効活用することが、メンタルヘルス対策につながります。

しかし、ストレスチェックは目的をしっかりと理解して行わないと効果を得ることができません。「義務だから行っている」で終ってしまい、事業者にとってもただの「費用」となってしまいます。

ストレスチェックの目的は、メンタルヘルス不調者を発見するためではなく、一次予防(今後従業員がメンタルヘルス不調にならないようにすること)が目的です。

職場の環境や雰囲気をよりよいものへと改善させる機会になります。

ストレスチェックは実施した時点の、主に職業に関連したストレスしか判断することができません。効果的に実施するには、ストレスチェックに何かをプラスする必要があります。

弊社は、ストレスチェックをより効果的に行い、改善につなげるような研修や、ストレスチェック後の個人の状態に合わせた健康相談なども含めたサービスを提供しております。

メンタルヘルス対策の重要性は今後ますます増えることが予想され、労働者の健康や満足感の維持・向上が、組織の生産性向上に寄与します。

ストレスチェックプラスサービスをきっかけにより良い職場作りをしませんか?

※ストレスチェック料金案内

ストレスチェックのみ実施の場合

・基本料金50,000(集団分析料含む)+実施者数×500

 

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