仕事を楽しくする賢い方法 ④

ハラスメントについて知っておく

今回はハラスメントについてです。

時代背景の移り変わりとともに、職場のハラスメントが問題となってきています。

最近では、国が企業に対してハラスメントへの対策を義務化する流れもあります。

ハラスメントといっても、最近は非常に細分化しており〇〇ハラという言葉が数多くみられています。

パワハラ・モラハラ・セクハラ・マタハラ・アカハラ・スメハラなどなど、沢山あります。

ハラスメントについて話すと「相手がどう感じたかで、決まってしまうんですよね。」「ハラスメントと言われるから部下に注意することに抵抗を感じる。」などを耳にします。

厚生労働省のパワーハラスメントの定義を掲載します。

職場のパワーハラスメントとは

職場のパワーハラスメントとは、職場において行われる①優越的な関係を背景とした言動であって、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、③労働者の就業環境が害されるものであり、①から③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。
なお、客観的にみて、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導については、職場におけるパワーハラスメントには該当しません。(厚生労働省HPより引用https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/foundation/definition/about)

要素②に関しては抽象的で、判断が難しく感じます。また要素①~③はすべて各個人の主観で異なってくるのではないでしょうか。

客観的にみて・・・という文言があることより、第三者的視点や、客観視することが必要だと解釈できます。

職場のメンタルヘルスの問題などもそうですが、これまで倫理的にどうなんですか!?と思われていたことが、法律などの整備が進み明るみになってきています。

あおり運転とかもその類いだと思います。

ハラスメントについて知っておくのは、特に管理者や経営者などには必要なことだと思います。

 ハラスメントとなるか、ならないかは関係性が大きいのではないでしょうか?

普段からコミュニケーションが出来ており、関係性が構築できていればこのような問題は起こってこないと感じます。

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