資格について
資格に対する考え方
最近、自分のキャリアについて考える機会がありました。
私は認定看護師の資格を更新しませんでしたが、「えーもったいない!!」とよく言われます。
おそらく、昔の私であれば理解不可能な選択だったと思います笑
今は何が「もったいないのかな?」と思います。
キャリアについて考える中で、資格に対する考え方が変わりました。
昔の私は、資格を取ればその先に何かがあると考えていました。
今はそうは思いません。
自分のやりたいことが明確にあったうえで、その実現に資格が必要であれば取得すべきだと思います。
資格は目的を達成するための手段の一つと言われますが、私はその考えに賛成です。
資格を取ること自体が目的になってしまった場合は、その先が何もないわけです。(その資格を使っていくことで、うまくなにかに結びつくことはありますし、やってみなければ分からないという考え方もあります。)
念のために言っておけば、資格自体に価値がないのではなく、何かを達成するために資格を活かすのであれば、そこに本来の価値がうまれてくるのではないかというのが私の考え方です。
私は起業したてのころに、資格を色々ととりました。今思うと、単純に自分に自信がなかっただけだと思います。自分に自信をつけるために資格をとるっていうのは、なんともしっくりこない理由です。
また、資格をとれば収入が上がるとも思っていましたが、それはまた全く別の話だと気付きました。
もちろん資格をとるメリットは多々あるとは思います。新しい学びを得る事や、取得したときの達成感などでしょうか。
注意点としては、資格を持ってるから自分は特別だと勘違いしないようにすることだと思います。しかし、世の中には、そんな人は結構いるのではないかと感じます。
資格を必要としないが、何かを実現するために夢やロマンを持って行う仕事の代表と言えば、私は経営だと思います。
最後まで読んでいいただきありがとうございます(._.)