やっぱり大事なOUTPUT
「OUTPUTなしに人は成長しない」を実感しました
5年前に読んだ本を最近もう一度読みました。「OUTPUT大全」樺沢紫苑著 サンクチュアリ出版
私の考え方を一新した素晴らしい本です。
ここにはOUTPUTの重要性が色々書いてあって、読んだ当初は正直大事だと思いましたが、実感するまでには至りませんでした。(ちなみにOUTPUTとは、話す・書く・行動することです)
この本には、INPUTばかりしていては成長しないと書かれています。(INPUTとは、見る・聞く・読むことでOUTPUTが能動的なのに対してINPUTは受動的です)
昔にただ読んだだけの本の内容は覚えていますか?と書かれており、私は結構読書していますが、何冊か手にとって表紙を読みましたが、ほとんど覚えていませんでした…。
せっかく時間を使って本を読んでも記憶に残らないのは非常にもったいないですし、成長につながりません。
自主的=OUTPUT 受け身=INPUTと考えれば、そうですよね。
仕事柄、人前で話したり講義する機会がありますが、話した内容はやっぱり強く記憶に残っています。講義の受講者よりも講師の方が何倍も学びが大きいというある意味残念なことにもなります。
OUTPUTしよう
ということで、成長するために色々と行動を変えてみようと思います。
- Blogを毎日更新する。
- 読書は更に気付きを書きながら読む。
- 行動する。(人に会う・何かに参加する)
OUTPUT(成長)するためには
脳の基本的な性質として、エネルギーをセーブしようとします。INPUTの方が脳には楽なのでOUTPUTを避けたがります。意識しないとOUTPUTは出来ないということです。
ということで、OUTPUTはやっぱり好きなこと・楽しいこと・興味があることだと加速します。これらを探すか意識して行っていく必要があります。
何かの知識を深めたい時は、人にそれを話したり説明するのがおすすめです。SNSでの発信や雑談でもOKです。
よく、後輩指導を通じて成長すると言いますが、これはまったくその通りで、後輩指導はOUTPUTの塊です。
人前でプレゼンする機会や、講義をする機会があればハードルを感じるかもしれませんが、これはとてもおすすめです。絶好のOUTPUT(成長)の機会になります。
人前で話すのは、話す内容の知識が深まるだけでなく、語彙力・文章力・論理的思考力などが高まります。人前で話すのが苦手(誰でも最初は苦手だと思います)という人は、何回も練習すると意外と本番ではスラスラ話せるものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。