仕事を楽しくする方法

仕事を楽しくする方法

今回は仕事を楽しくする方法についてお伝えします。仕事は工夫次第で必ず今よりも楽しくすることができます!

具体的な3つのコツについてお伝えします。

コツ①仕事の仕方を工夫してみる

コツの1つ目は、普段やっている仕事を自分なりに工夫してみることです。どんなことでも構いませんが、自分なりにやり方を工夫してみます。人は「やらされている」と思うと非常にストレスになります。工夫してみるのは、能動的になるということにもなります。受動から能動へ、やらされているから、自分でやっているへ切り替えます。工夫の仕方について3つあげます。

①いつもと違ったやり方でやってみる:その仕事の要点を押さえていれば、やり方を自分なりに変えても問題はありません。集中力が必要な仕事は午前中にやる(時間帯を変えてみる)、やる順番を変えてみる、なにかをプラスする、またはやめてみる、などがあります。これらは成果や効率を上げる可能性もあります。

②目的を明確にする:なんの為にその仕事をやるのか、目的を考えてみます。「お客様の為に、会社の為に」でもよいかもしれませんが、自分の成長につながる目的も持ったほうが、やる気がでます。哲学者のF.ニーチェは「人は自分以外の〇〇のために何かを行うと、うまくいかなかった時にそれを他人やもののせいにしたがる。結局人間は自分のためにやるものだ。ただし、唯一他人のために行い見返りを求めないものがあり、それは愛である。」と述べています。

③新しいことを始めてみる:新しいことに挑戦してみます。関連することを勉強してみたり、資格をとってみたり、やりたい分野があればそこへ変わってみるなどなんでもよいです。人は自分がいつもいる快適な領域から出たがらないものです。そこから飛び出すにはハードルを伴いますが、やってみることで必ず新しい発見や刺激があります。

仕事・工夫

コツ②人間関係を良くする

仕事をする上で人間関係は非常に重要です。人間関係がぎくしゃくしていると、やっている仕事まで楽しくなくなってしまうものです。逆に人間関係がよい職場は仕事が大変でも、明日もまた頑張ろう!と思えるものです。人間関係の良し悪しは他人が原因のように思われがちですが、実は自分次第で変えることができます。対人関係のカードは自分が握っています。人間関係をよくするコツを3つあげます。

①悪口を言わない:悪口を言ってよいことは何もありません。悪口を言うと、相手のことがどんどん嫌いになります、そして嫌いなのは相手に伝わります。また悪口は相手の欠点や弱点を見つけ出すトレーニングをしているようなものです。悪口を言っていると、相手の悪い点ばかりに目が行くようになり、良い点に気付けなくなっていきます。また悪口はストレス解消ではなく、むしろストレスを生み出します。「悪口はネガティブ人生の始まり」と本にも書かれています。

②相手を変えようとしない:精神科医エリック・バーンの有名な言葉に「過去と他人は変えられない」があります。他人の人間性や性格は変えられないと考えたほうがよいです。例えばマウントをとってきたり、嫌味ばかりを言ってくる相手がいる場合は、その行動を変えようとするのではなく、自分が関わり方を変えます。マウントを取ってくる相手には、プライドを傷つけないようにする、「ふーん」「そうなんですね~」などとそつなくかかわる、相手の得意分野に頼ってみるなどがあります。「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」です。相手を変えようとしても変わらず、双方のストレスにしかならないので、自分の方を変えるのが賢い選択です。

③親切にする:返報性の法則という考え方があります。人は相手に何かをされると同じように返したくなるという心理のことです。相手に親切にされると、同じように親切にしたくなるものです。逆に嫌なことをされれば、やり返したくなります。仕事中に気遣ったり、手伝ったり、相手のことを考えて親切にしていれば、相手も親切にしてくれます。

仕事力上がる

③仕事力を上げる

3つ目のコツは仕事力を上げるです。仕事は出来たほうが絶対に楽しいです。仕事力はすぐにはつかないものですが、努力していれば圧倒的な差をつけることが可能です。また、仕事が出来なかったとしても、それはその人の人間の価値とは関係ありません。仕事力を上げる3つのコツをあげます。

①読書する:読書には様々なメリットがあります。その一つとして、仕事力があがります。理由として、読書することで様々な能力が高まるからです。地頭力・読解力・心情を理解する力・語彙力・文章力・思考力などが身につきます。また、専門書はその仕事の実用的なスキルを上げることができます。読書について詳しく他のBlogで書いていますので是非読んでみてください。(下にリンクあります)

②好きなこと、楽しいことを勉強してみる:好きなことや楽しいことは勝手に得意になっていくものですが、勉強することで更にそれを伸ばして自分の強みにすることができます。短所を克服するのもよいと思いますが、短所克服は辛いものなので、その場合は長所伸展と共に短所克服に取り組むのがよいと思います。

③「無知の知」を自覚する:「無知の知」とは、自分は知らないということを自分で知っているということです。古代ギリシアの哲学者ソクラテスが残した言葉です。人は知っていると思った瞬間に学びは激減します。何事も奥深く、知っていると思っていることでも、まだまだ知らないことが多くあります。人が知りたいと思うのは、その事を知らないと思うからです。自分にはまだまだ知らないことが沢山あると「無知の知」を自覚していれば学びは何倍にも広がっていきます。いわゆるメタ思考の一つです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

読書について書いたBlogはこちら。是非読んでみてください!

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