思考の箱シリーズ①

思考の箱シリーズ①~目的を考える~

思考の箱=考えるツールや補助輪となるものです

目的を考える

物事を行うときには、必ず何か目的があるはずです。目的がない場合は行動しません。

しかし、目的は意識しないとぶれてしまったり、見失うものです。

そうならないために、ダイエットを例に方法を紹介します。

・手段と目的を考える:例えばダイエットする場合は、何か目的があるはずです。体重を減らすという目的だった場合は、ダイエットは手段になります。ダイエット自体が目的にならないように注意が必要です。

・上位の目的はないか考える:ダイエットの目的は痩せることですが、さらに上位となっている目的があるかもしれません。なぜ痩せたいのか?を考えることで上位の目的が明らかになります。例えば、容姿を良くしたいという上位の目的があるかのしれません。さらに容姿を良くしたいのは、異性にモテたいという上位の目的があるかもしれません。上位の目的をはっきりさせたほうが、達成に向けたモチベーションがあがります。

・目的が手段に変わることがある:上位目的に気付いた場合は、目的だと考えていたことが手段にかわります。容姿を良くすることが目的の場合は、目的だと思っていた痩せることが手段となります。このように、上位目的が見つかった場合は、それまで目的だとい思っていたことが手段になります。容姿を良くしたいのであれば、手段は痩せることだけでなく、他にもあります。ファッションセンスを磨く、髪型を変えるなどです。上位目的を考えることで、達成に向けた手段が他にもあることに気付きます。

「なぜ」や「なんのため」にを考える

目的を見失いなわないためには、「なぜ」「なんのために」を考えます。

なぜそれをやるのか、なんのためにそれをやるのかを考えてみます。

普段やっていることでも、このことを考えてみると、目的がぶれていたり、見失ったりしていることに気づくことが出来ます。また、ダイエットの例にように、手段を増やすことも出来ます。

そして、ふだんやっている事でも目的を考え直すことによって、やらなくてもよいこと=無駄なことに気づくことも出来ます。

目的を考えることのメリット

目的を考えることによって、以下のメリットがあります。

・上位目的に気づくことができる

・目的達成に向けたモチベーションが上がる

・やっていることの意味を考え直す

・やらなくてもよいことが見つかる

・手段が増える

これらのメリットがあります。行き詰まったり、効率化したかったり、モチベーションが上がらない場合などに考えてみて下さい。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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