思考法の本
最近、◯◯思考という本をよく見かける気がします。
カクテルパーティー効果(私が思考法に興味があるから)かもしれません。
◯◯思考法というタイトルがあると思わず読んだり買ってしまいます📖
本棚を眺めると、論理的思考、批判的思考、デザイン思考、アート思考、メタ思考、哲学思考等がありました。
最近だと、進化思考、アーキテクト思考というタイトルの本があって読みました。
思考法について書かれた本はタイトルだけでなくて、様々ありますし、近年増えていると感じます。
その背景としては、AIの進化に伴い人間ならではの考える力の重要性がうたわれているからだはないかと思います。
私も考えるとは何かについて考えているつもりですが、自分なりの答えは全くみつかっていません。気付いたのは、考えるとは意識しないと出来ないということです。
普段何気なく考え事はよくしていますが、本当の意味での考えるということは、ほとんど出来ていないと思います。
最近、世の中がどんどん便利になっていくために、考える事の必要性が間違いなく減っていると思います。
例えば行ったことのない場所へ行きたかったら、スマートフォンが事細かく経路や所要時間、公共交通機関のダイヤなどを教えてくれますし、分からない単語はすぐに調べる事ができます。
むしろ、必要なのは得た情報をいかに取捨選択したり、真偽を見極めたり、活用する力です。これらはいわゆる情報リテラシーとして、昨今その重要性がよくいわれています。
考える力が足りないと、ネットに書いてある事を鵜呑みにする危険性があります。
翻って、◯◯思考法について話を戻しますが、思考法とは考えることのいわば道しるべや、枠組みを与えてくれるだけで、考えることの手助けをしてくれるだけだと思います。
大事なのは自分自身の考える力であることは間違いないありませよね。
最後までお読みいただきありがとうございました_(._.)_