正解がないのが正解なんです!

仕事に正解はない

仕事をするうえで「必ずうまくいく方法」=正解が求められますが、仕事に正解はありません。

正解がないのが正解です。

仕事に限らず世の中には正解はありません。(物理の法則などを除きます)もしそんなものがあれば世の中には問題がないことになります。

正解があれば、仕事することすら必要なくなるのではないでしょうか。

なぜ正解を求めるのか

人は誰でも正解を求めます。それはなぜなのか。これには、学歴社会が大きく関係していると考えられます。

具体的にはテストです。テストとは、与えられた条件下で正しく答えを出す作業です。

学歴社会では、テストの点がよい(偏差値)人が優秀と評価されます。これが正解を求めてしまう大きな理由だと考えられます。

しかし、社会に出れば分かりますが、テストのように正解はありません。学力が高い人が仕事ができるかというとそうではありません。

仕事で「本当は正解があるんですよね!?」「正解を教えて下さい」と聞かれることがありますが、正解はないんです。

最適解を求める

世の中に正解はないことを知っていることは、非常に重要です。正解がないがゆえに、日々考えて試行錯誤を繰り返していくことで色々なものが進歩していくためです。

しかし、正解はないといっても、うまくいくためになんらかの答えを出す必要があります。

つまり最適解を出すことが求められます。

よりベターなもの、この状況ではベストだと考えられることです。

最適解を出すことに必要なものは、考える力になります。

論理的に、時には柔軟に、時には批判的に考えることが必要です。

また、時には常識や定石だと考えられているものを疑うことも必要になります。

まとめ

世の中にはテストのように正解がないことを知ることが第一歩です。特に社会に出たばかりだと、答えがあるように錯覚してしまいます。

次に、最適解を出すためには、考える力が必要になります。

考える力は一長一短では身につきませんが、努力すれば鍛え上がることが可能です。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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