看護師がミスして凹んだ時の対処法
ミスして凹んでいる看護師さんへ
仕事でミスをした。ミスしてレポートを書いた。こんなことがあると、すごく凹むものです。
特に、働き始めたばかり、新しい部署へ変わったばかりという人は慣れない仕事やルールなどによって注意を払っていてもミスをしてしまうものです。
そんな時にどう対処すればよいのか、おすすめの方法を紹介します。
対処法①仕事と人間の価値は関係ない
仕事でミスすると、「私はダメな人間だ。」と思って凹んでしまいます。
しかし、よく考えてみると、仕事でミスをしても、人間としての価値が下がるわけではありません。仕事中心の生活をしている人ほど、このように考えてみて欲しいです。
人間は仕事するために生きているわけでもありません。
対処法②ミスをきっかけに成長する
失敗をバネにすると言いますが、良い言葉だと思います。
人はうまくいっているときは、ついつい油断して向上心を忘れてしまいます。もちろん気を抜かずに、努力を重ねている人もいます。
失敗したら、二度と同じミスを繰り返さないようにすればよいだけです。
注意点としては「気をつけよう!」という気持ちの問題だけでは限界があるということです。できれば何が原因だったのかを分析して、やり方を変えたり工夫することがおすすめです。
対処法③人間は必ずミスすることを自覚する
人間はだれでも必ずミスをします。どんなに偉い人でも、賢い人でも、経験を積んだ人でも、人である以上は必ずミスします。これは普遍的な事実です。
このことを自覚しておくのは大事なことです。
もし仮に「私はミスをするわけがない。」と思っている人がいれば、要注意です。
ミスすることを自覚できていれば、備えることが出来ます。そうすれば大幅にミスを減らすことが出来ます。
ちなみに、私はメモをほとんど取らない人間でした。今考えるとよくそんなふうに仕事していたものだと思います…。いまは必ずメモを取ります。仕事で人と話す時も必ずメモを取るようにしています。このようにするのも、人の記憶は非常に曖昧だからです。
対処法④気分転換する
ミスすると、精神的ダメージによってストレスが溜まってしまいます。
ストレスが溜まると本当に厄介です。眠れない、頭の働きをかなり悪くする、単純にしんどい。ほかにも色々と悪影響があります。
ミスはミスを呼ぶといいますが、これは本当で、おそらくストレスが大きな原因です。ストレスは集中力、判断力を鈍らせてミスしやすくなります。(適度な緊張=ストレスは集中力を上げます)極端な話ですが、うつ病では脳が極度に披露してしまい、精神的な落ち込みだけでなく、仕事に必要な能力も極端に低下します。
ミスしたことを考えないようにしようと思っても、考えてしまうものですので、何か他のことをやってみることをお勧めします。
例えば、運動はストレス解消作用もありますし、運動中は余計なことは考えなくなるのでおすすめです。
他には誰かに話しを聞いてもらうのもよいです。人に気持ちを伝えるだけでも、ずいぶんと気分が楽になります。
対処法⑤日にち薬
だれでも辛いことがあれば凹みますが、時間が経てば必ず和らぎます。
時間が経てば、「そんなこともあったな。」と言える日が必ずきます。
心の傷には必ず時間が必要になります。今は辛くても、時間が経てば必ず楽になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。