言葉の使い方には要注意

言葉の力について

人間は普段から何気なく言葉を使って生活していますが、言葉の使い方には注意が必要となります。

例えば「無理」というとどうなるか

困難なことにぶつかった時に「無理!」という言葉を使いますが、無理と言うと、本当に無理になります。

これには、人間の脳の性質も関係していますが(人間の脳は基本的にエネルギーをセーブしたがりますので、困難なことは考えないようにします)、無理と言うと思考はストップしてしまい、本当に無理になります。

誰が考えても無理なものは無理ですが、本当は解決の糸口があるものでも無理になってしまいます。

他にも、言葉には力があります。言霊ともいうように、使う言葉には注意が必要です。

言葉はどうして発せられるか

言葉はどうして発せられるのか。脳科学や言語学のように難しいことは分かりませんが、マザーテレサが残した格言に、「思考は言葉になり、言葉は行動になり、行動は習慣になり、習慣は性格になり、性格は運命になる」という物があります。

つまり、言葉は思考から生まれるということになります。

確かに、人間は考えていることが言葉になりますし、使った言葉は行動へとつながっていきます。

感謝していれば「ありがとう」と言葉になりますし、相手が憎ければネガティブな言葉を発します。

言葉の大元は思考なので、考えていることは非常に大事なのですが、逆を言えば自分が発した言葉を意識すれば、自分が考えていることが分かります。

自分が使っている言葉を意識してみる

自分がよく使う言葉や、「なぜ、あんなことを言ってしまったのだろう?」と思った時に、使った言葉を意識してみると、発見があります。よく使う言葉は、考え方のクセが出ている可能性があります。

また、人と会話する時は、相手が使っている言葉に注目すると考えていることが分かります。

まとめ

言葉は力をもちます。

使う言葉によって、相手を癒すことも傷つけることもできます。

言葉を意識してみると、色々な事に気づきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

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