達成できるか、できないかは何で決まるのか!?

達成を左右するもの

目標などを定めた時に、達成できるか,できないかを左右するものはなにか?

今日は書籍に興味深い事が書いてあったので、これについて考えてみようと思います.

達成を左右するものはなにか?

達成(パフォーマンス)=能力×モチベーションと書かれた書籍がありました(モチべーションの心理学-「やる気」と「意欲」のメカニズム 鹿毛 雅治 (著)中公新書 2022

この理論には説得力があります。

高い成果を上げる人は、能力かモチベーションが高い人です。

いくら高い能力があっても、モチベーションが低い場合は成果は出せませんし、その逆も然りです。

成果を上げるにはどうすればよいか

仕事などで、成果を上げるためにはどうすればよいか。

達成(パフォーマンス)=能力×モチベーションという式で考えていけば、能力かモチベーションを上げればよいという話になります。

もちろん、成果を上げる要因は他にもありますし、何を成果とするのかで変わってきます。しかし、この式でシンプルに考えていけば、どちらかを上げればよいことになります。

では、能力とモチベーションをどのように上げていけばよいのか、という話になりますので考えてみます。

能力の上げ方

能力とモチベーション。両者とも上げる方法はあります。

能力は仕事内容で変わってきますし、モチベーションは個人によって上げ方が異なります。

能力に関しては、その仕事に特に必要かつ重要な能力要素を考えてトレーニングすれば上げる事が可能です。(とはいえ、どんな能力も短期的上げるのは困難です)

まずはその仕事にとって重要な能力要素を見つけ出すということが重要になります。これに関しては、経産省が提唱している社会人基礎力などが参考になります。

次に能力の鍛え方ですが、一般的には自己学習や研修があります。自己学習のおすすめの方法は、本を読んで学び、学んだことを実践することです。研修に関しても、同じで学んだことを実践することが重要です。

学んだことは、内容が分かる➝出来ると感じる➝実践するというハードルがありますが、出来ると感じるから実践するのハードルがいきなり高くなります。

しかし、実践しなければ現実世界では何も変わりません。これはいわゆるアウトプットすることの重要性です。

ここで言えるのは、能力を上げることに関しても、モチベーションが必要になります。

いくら素晴らしい本に出会っても、研修を受講しても、モチベーションが低ければ、学びの量は極端に下がります。例えば「嫌だな~。面倒くさいなあ~。」等と思って研修に出ていても、学びは確実に減ります。

モチベーションの上げ方

次にモチベーションですが、これに関しては上げ方に個人差があります。

モチベーションに関して、よくいわれるのは内発的動機づけ要因と外発的動機づけ要因があります。内発的動機づけ要因は自分の中から湧き上がってくる動機づける要因。外発的動機づけ要因は外部から与えられる動機づける要因です。

内発的動機づけ要因:やりがい 成長 達成感など

外発的動機づけ要因:報酬 称賛 昇格など

他にもモチベーションに関する研究や理論などもありますが、個人的には自分の好きなこと、楽しいことであれば誰でもモチベーションが上がるのではないかと思います。

特に夢中は最強だと感じます。

夢中になれることが仕事≒天職だと思いますが、このような仕事をしてる人は本当に羨ましいですね。

 

まとめ

達成(パフォーマンス)=能力×モチベーション。

これにはやはり説得力があります。

繰り返しになりますが、自分が好きなことや楽しいことは自然とモチベーションがあがりますし、それによって能力も上がってくると思います。

つまり、成果を出したいのであれば、好きなことや楽しいことをいかにして仕事にするのか、仕事に取り入れるのかが鍵だと感じます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

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