読書から現実を変える方法
読むだけではもったいない
本を読むことで、本当に様々な知識を得ることができます。
本には筆者の過去何年、何十年もの知識が詰まっています。
しかし、過去に読んだ本の内容を憶えている人は少ないのではないでしょうか?
成功している人の共通点として、皆読書を多くしていると言われています。
しかし、ただ読むだけでは読書を活かすことはできません。
読書を活かしたいなら、実際に書いてあることを実践する事が必要です。
実践しなければ、現実は何も変化しません。
記憶に残らない読書は、いざという時に実践する事が出来ません。
読んだ内容を記憶に残すには、要約を書いてみたり、人に話す事がとても有効です。
書く、人に話すには内容を整理して考えたり、どうすれば伝わるかを思考する事が必要になります。
また、実際に手や口を動かす動作が必要になります。
このように、ただ読むだけではなく、思考や動作を重ねる事によって記憶に強く残す事が出来るようになります。
最近流行りのアウトプットです。
何もしなければ、どんどん忘れていくのが脳の仕組みです。
人間は記憶した内容を、一時間後に44%しか覚えていなかったという研究結果かあります。
記憶に残すには、何か工夫をする必要があります。
今は誰でもSNSなどで、情報発信が出来ます。SNSで読んでみた本の内容をまとめたり感想を書く事は、楽しみながら記憶に残す事が出来る方法の一つです。
本に書いてあることを実践して、その結果をSNSにのせることも、強く記憶に残す事ができます。
誰かが読んでくれると思って、考えながら書く事も記憶に残りやすくなります。
最近読んだ本に、「知識メタボになっていませんか?」と書いてあり、ドキッとした事がありました。
行動変容を伴わない読書は、知識を得る事だけで満足してしまって、現実は何も変わってないということです。
読書をして自分に必要だ、自分にも出来る、楽しそうだなと思ったことは、どんな小さな事でも、まずは試してみるのがよいです。
実践する事は、強く記憶にも残りますし、何よりもその事で現実が変われば、本一冊分の代金よりも、はるかに高い費用対効果を産み出す事もできます。
本にラインを引いたり、書き込むだけでも効果があります。
記憶に残っていれば、そういえばあの本にはこんな事が書いてあったなぁと、後から思い出して読み返す事もできます。
読書が好きな人は是非試してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました★