読書の真の効果を出す方法~外出自粛の有効な時間活用~
読書の効果
新型コロナウイルスによって、外出を控えなければいけないので、家にいる時間を読書に使うという方もみえるかもしれません。
私は読書が大好きなので、月に10冊程度は読んでいます。
読書法について書かれた本も何冊も呼んでいますが、読書の真の効果を出す方法について書きたいと思います。
読書の真の効果を出す方法とは、書いてあることを理解して、実行することです。
理解するだけでは不十分です。
行動に移してこそ初めて真の効果が得られます。なぜなら、行動を伴わないと現実世界は何も変わらないかです。
すぐやる人の読書術(塚本亮著・明日香出版社2019)には
効果<支払い➜浪費
効果=支払い➜消費
高価>支払い➜投資
あなたの読書はどれですか?
と書かれていました。
買って読まない=浪費・読んで理解して満足する=消費・読んで行動(行動が変化する)する=投資でしょうか。
読書の効果ですが、本当に色々なものがあると思います。
文章力・要約力・語彙力・思考力・表現力・洞察力など、色々な能力が上がると思います。
世の中で成功している人の9割は読書家であるというデータがあります。確かに読書から得られるものは、非常に多いです。
私が思うに、成功している人は、読書から学んだことを実行しているのではないでしょうか。
本を読んで、「面白かった」、「勉強になった!」と実感するだけでも、とても良いことです。しかし、真の効果を得るには学んだことを実行してみることが必要です。
という私も、色々と本から知識を得ていますが、ほとんど実行できていませんが…。
やっぱり、OUTPUTが大事というのは間違いありません。
他にも、読書については、様々な意見があります。
私の印象に残ったものは、覚えるものではなく、捨てる知識を決めるという言葉です。
現代は、情報洪水という例えがされるように、情報が溢れています。
毎日接する全ての情報を覚えるのは不可能ですし、それを目指せば脳はパンクします。人間は基本的に忘れる生き物です。
故に、いかに余分な情報を入れないようにするかが、キーポイントとなるという意見です。また、いつでも簡単に情報を引き出せる現代では、覚えるということが、もはやそれほど重要視されないという意見もあります。
覚えるよりも、いかに情報を引き出して活用するかが重要という考え方です。
アインシュタインは、「なぜ本やノートに書いてあることをいちいち覚える必要があるのかね?」と新聞記者の取材に答えたといいます。
この文面だけで、真意は分かりませんが、単純な情報の記憶は、あまり役立たないということでしょうか。
大切なのは、考える力や、創造する力ということだと私は解釈しています。
話が脱線しましたが、読書の真の効果を出す方法は、書いてあることを実践(行動)することです。
読書というと最後まで読むことや、知りたい知識を得ることが目的になりがちですが、行動すること(変化すること)を目的に読書すると、違ったものを得ることが出来ます。
最後までお読みいただきありがとうございます☆