自分軸を持つとは

自分軸で生きるとは

自分軸で生きるとは、他人に振り回されない生き方です。

自分の価値観を自分で認識していることが必要になります。

自分が将来どうなりたいのか、何を大切にしていきたのか等です。

自分軸で生きることは、幸せに生きることにおいて非常に重要です。

一方で、他人軸という言葉があります。これは、他人の考え方を中心にしています。

他人の言う事にぶれてしまい、他人が右といえば右へ、左といえば左へ行ってしまうようなことです。

他人軸ばかりで生きていては、ものすごく不幸になる可能性があります。例えば他人の言う通りにしばらく生きてみるとどうなるのか。

自分のやりたいことは一切できません。

他人は他人の価値観や考え方で、意見を言います。その場の思いつきでああしてみたら・こうしてみたらと言うこともあります。

何事もそうですが、答えは自分自身の中に必ずあります。どうしたら良いのか分からない時は、考えを整理する事が必要になります。

いずれにしても、自分自身が納得して行動したり決定することが大切です。

親身になってくれる人からアドバイスを受けた時も、最終的に決めるのは自分自身です。

言われてみれば当たり前のことですが、自分に自信が持てないときは、どうしても他人軸になりがちです。

特に日本人は自分軸で生きることが苦手です。保守的、現状維持が好きといわれる国民性も、この事の表れだといえます。

 

他人軸がよいという人は、批判されるのが嫌だからという理由があります。

日本は八方美人がよいという風土があります。

しかしよく考えると八方美人は不可能だということが分かります。

それは何をやっても必ず反対する人と、賛成する人がいるからです。これは個人の価値観や考え方が違う以上必ず起きる事です。

政治などで、100%の支持を得る政党や政策がこれまで一つもない事を考えるとよくわかります。

一方にいい顔をすれば、もう一方ではそれを批判する人が必ず出てきます。

すべての人にいい顔をすることは不可能で、それを目指せば他人軸となり、自分のやりたいことは何一つ出来なくなります。

何をやってもどうせ誰かに批判されるのであれば、自分らしく生きた方がいいのではないでしょうか?

他人に迷惑さえかけなければ、どう生きるのかは自由です(他人に迷惑をかけるのは自分軸ではなく自分勝手になります。)

自分軸で生きるのは、簡単に出来ることではないかもしれませんが、幸せに生きる事につながるのは間違いないといえます。

多様性などが重要視される時代の変化と共に、自分らしく生きるということが、今後益々注目されるのは間違いなさそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました☆