高血圧は数値そのものよりも、その原因がはるかに重要

血圧について

健康思考が高まる中で、血圧を気にする人が益々増えています。

人生100年時代という考え方もあるなかで、健康に長生きするのはとても大切な事です。

高血圧は、それ自体が命を奪うものではありませんが、様々な病気の原因となります。

例えば、心筋梗塞や脳卒中、心不全や動脈解離など、恐ろしい病気の原因となります。

健康寿命=健康で長生きするためには、血圧管理は一つのキーポイントとなります。


一般的に、血圧というと数値に注目します。世界保健機関が定めた高血圧とは、最高血圧が○○mmhg以上だから、私は血圧が高いなどという考えです。

しかし、数値自体はあくまでも結果であって何かの原因があるはずなのです。

数値ではなく、その原因に注文する事の方がはるかに重要だと考えます。

日本では原因がはっきりしない本態性高血圧が多く、原因を明確に特定するのは困難だと言われています。

しかし、高血圧には生活習慣が大きく関与している事は分かっていますので、ストレスや生活習慣がキーポイントとなります。

具体的には働きすぎ、お酒、タバコ、睡眠不足、塩分摂取過多、偏食、運動不足などです。

この中でも、ストレスの蓄積が血圧や健康に影響を与える事に注意が必要です。

ストレスは、それ自体が身体を興奮させて血圧を上げます(緊張したときに動機がするのは、ストレスが原因で交感神経が興奮し、血圧が上がっているために自分の心臓の鼓動を感じています)

蓄積したストレスは、本来身体を休息する夜になっても、交感神経を興奮させてしまうために、様々な悪影響を与えます。

ストレスによって、飲酒やタバコが増えたり、暴飲暴食に陥ったり、睡眠不足などを引き起こします。また、血糖値も上昇させます。

その結果血圧だけでなく、心や身体の健康に様々な害を与えます。


血圧値は心拍出量(心臓から送り出される血液量)×血管抵抗(血液が血管を通る際に生じる抵抗)の掛け算で成り立っています。

ストレスは、交感神経を興奮させるために、心臓を強く動かし、血管を収縮させます。

このため心拍出量と血管抵抗の両方の因子に影響を与え、その結果血圧が上がります。

コレステロールや中性脂肪が高くなる脂質異常症は動脈硬化を引き起こします。

動脈硬化は動脈が固くなるために血管抵抗が上がり血圧を上昇させます。

塩分は血液量を増やすために、心拍出量を増やし血圧が上がります。

このように、ストレスや生活習慣の乱れは血圧の因子に影響を与えるために血圧が上がります。

このように、血圧値が上がるのは様々な原因があります。

自分に当てはまる原因がある場合は、それを改善させることが必要です。

薬を飲んで血圧値が下がったとしても、根本的な原因の解決とはなっていません。

血圧値よりも、高血圧を引き起こしていると考えられる原因に焦点を当て、改善させる事が非常に重要です。

最後までお読みいただきありがとうございました☆