心理的安全性

職場の風通し

 最近「心理的安全性」というものが注目されています。

組織やチームにおいて、部下や職位が低いものでも気兼ねなく意見を言えるのに「心理的に安全であること」が重要という考え方です。

これは確かに、必要なことですし風通しのよい職場が働きやすいことは言うまでもありません。

とはいえ、なかなかできていないのが現実ではないでしょうか。

偉い人の言うことが絶対。意見すると生意気と思われそうで何も言えない。おそらく皆感じているが誰も言えない雰囲気・・・。

このような実態があるのだと思います。

心理的安全性が世に広まるきっかけは、GOOGLE社がその重要性と、効果について言及したことがきっかけだと思われます。

仕事は「誰と働くか」も大事ですが「チームがいかに協力できているか」も重要です。

優秀な人材が揃っていても、各自バラバラで仕事していては成果は出せません。

チームが協力する上でとくに重要なのが「心理的安全性」であったと報告があります。

医療現場でもその効果について有効であったと書籍に書かれています。

日本でも、最近心理的安全性の研修が行われているとのことで、私の知り合いも参加されたと聞いています。

時代の流れとともに、職場のマナーやルール、雰囲気、価値観も変化しています。

老害・ハラスメント・メンタルヘルスなどの問題も「心理的安全性」に関与していると思われます。

しかし、心理的安全性を追求すると、なんでも許される職場に陥ってしまう可能性もあるのではないでしょうか。

いわゆるヌルい職場になってしまう懸念があります。

心理的に安全であることと、仕事の成果が低くても許される職場は違います。

風通しがよく、社員が皆楽しそうで成果も出ている職場は理想の職場だと思います。

「心理的安全性」って大事だなとつくづく感じます。

 

久しぶりのブログ更新です。

ブログなどでアウトプットするのは自分自身の勉強にもなりますし、今日からは再び頑張って書きたいと思います。(最近執筆も進まず、そのうち挫折するかも・・・笑)

最後までお読みいただきありがとうございました!

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