うつ病にさせないためのアドバイザー養成会に参加
うつ病にさせないためのアドバイザー養成会に参加
うつ病にさせないためのアドバイザー養成会に参加。
この研修に出ようと思ったきっかけは、働き過ぎでうつなどのメンタル不調になる人を減らしたいという想いがあるためです。
これまでの私のうつ病になる人のイメージは
・心(メンタル)が弱い人
・根性が足りない人
・軟弱な人
と思っていましたが、本日の研修を受講して考え方が変わりました。
何かに頑張っている人、責任感がある人、何らかの役割を担って責任を感じている人はうつ病になる可能性があります。
すなわち、ほとんどの人がうつ病になる可能性があります。
日本人は特に勤勉な国民性ですので、うつ病になりやすいことが言われています。
実際にうつ病と診断される人は年々増加しております。
年間で気分障害などの症状で医療機関を受診している人数は110万人にも及ぶことがわかっております(H27年データより)
110万人すべてがうつ病と診断されるわけではありませんが、メンタル不調で医療機関を受診する人はこんなに多いのです。
まさにストレス社会です。
私は、メンタルが強いから関係ない。うつ病なんて、弱い人間がなる病気。そう思っている人もうつ病になる可能性があるのです。
数か月間頑張る事がある人=うつ病になる可能性があります。
もちろん、うつ病になるのは様々な原因が重なることがわかっています。
例えば…
・責任が大きい役職になった
・ハラスメントを受けた
・職場が変わった
・失業した
・身内が亡くなった
・離婚した
これらのイベントが複数重なるほどストレスが大きいのは誰でもわかりますし、うつ病になる危険性も上がるのは容易に想像できます。
しかし、以下のイベントが重なってもうつ病になる可能性があります
・結婚した
・出産した
・転職してやりたい職種に就いた
・出世した
・住みたいと思っていた場所へ引っ越しした
先ほどのイベントと比べると、幸せや希望、成功を感じるイベントです。しかし、このようなイベントでも何かに対して頑張らなくてはなりません。
結婚➡いい夫(妻)になれるように頑張る
出産➡子育て、いい母親(父親)になるように頑張る
転職➡憧れの職業についたから頑張る
出世➡新たな役割を頑張る
引っ越し➡新たな環境で頑張る
何かが変わったり新しいことが起こった時、人は頑張ろうと思います。これらは刺激となって良いことですが、エネルギーを使います。このエネルギーが短期間で多く使われたり、適切な補充がなされない時に、うつ病になる可能性があります。
ロボットがエネルギーを使いすぎたり補充できないと、充電がきれてしまっていつか動けなくなります。
うつ病は、心のエネルギーが切れてしまった状態です。
頑張ろうと強く思う人、責任感が強い人、無理する人、完璧主義者などは特にエネルギーを多く使う人ですので、うつ病になりやすいのです。
うつ病になる人を減らすにはどうすればよいのか?
自分がうつ病にならないためには、他人がうつ病にならないためにはどうすればよいか。
その第一歩は、うつ病という病気について知る事だと思います。
うつ病は、心が弱いから?軟弱だから?根性が足りないから?
うつ病の事を知れば、このような考え方はなくなります。
本日、このことを気付かせてくれたのは「うつ病にさせないためのアドバイザー養成会」に参加できたからです。
ありがとうございました☆
修了証書もいいただきました(^^)/
この研修では、ストレスを数値化する方法なども学べます。興味がある方は是非ご参加ください!
非常にためになる研修です☆
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/