ワイドショーから学ぶ事?
他人の誹謗中傷だけでは何の価値もない
私はワイドショーはまず見ませんが、たまに目にするといつも思う事があります。
汚職事件やスキャンダルばかりやってるなぁー。
ワイドショーが好きな人を否定するつもりはありませんが、特に他人のスキャンダルって何が楽しいのか分かりません。
そもそも、主にそういった時事を取り扱うのがワイドショーなのでしょうか。
他人のスキャンダルを見て、誹謗中傷していても何の価値もないのではないかと思います。
汚職事件やスキャンダルを見ていると、自分までネガティブな気分になります。
学ぶ事があるとしたら、背景にある時代の流れや、社会の風潮などを学ぶ事だと思います。
話しは変わりますが、過去の歴史を学ぶ意義の一つに、先人が困難に直面したときにどうやって問題を解決してきたのかを知る事があります。
現代に起こっている問題は、細かい事は違っても大概は同じ様なことが過去に起きています。
歴史を学ぶ事で、どのように対処したのか、また何故過ちが起きたのかなど、考え方などを知ることができます。
政治家のビスマルクは「愚人は経験から、賢者は歴史から学ぶ」という言葉を残しています。
偉そうな事を言っていますが、学生時代の歴史の勉強は、年号と事柄を結びつけるだけでしたが笑
スキャンダルを見て学べるとしたら、今のご時世、こんなことがトピックになるのか、なぜこの人はこんな行動をしてしまったのか?を学ぶ事でしょうか。
しかし、テレビから伝わってくる情報は操作されたり、編集者の主張等が強く影響している可能性があるために、背景を理解するには、自分なりの解釈が必要となります。
この人馬鹿なことしたなぁーとか、ただ人の不幸を見ていても、自分にとって何の成長もないと思います。
世の中の時事をタイムリーに知りたいならやっぱり新聞でしょうか?
しかし新聞にも、発刊している会社の思想や風土、立ち位置などが現れると言われています。
それらを加味してして考えると、二次情報や三次情報を鵜呑みにするには危険です。
事実と、意図や意見、主張は分けて解釈が必要です。
○○が違法薬物を所持して逮捕された。おそらく使用しているとみられている。
こんなニュースがよく話題になりますが、この場合の事実は、違法薬物の所持と逮捕されたです。
使用に関してはまだ分かりません。そもそも主語がなく、誰が使用しているとみているかも不明です。
しかし、このような情報は解釈によって、○○は違法薬物を所持していたから➡️使用しているという情報に変わって伝わる事があります。
話が変わってしまいましたが、ワイドショーではそもそも何が事実なのかよく分からなくなる、事実も分からないのに、色々な人が憶測で話をしたり、誹謗中傷することがあります。
これでは、単なる噂話と変わりません。
これが私がワイドショーに興味がない理由かもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆