どうしたらいいか分からない時の対処法

悩みの解決方法が分からない

何か悩みがあって自分でも、どうしたらいいか分からないことがあると思います。

解決策が分からない。この状況がいつまで続くか分からないから不安になる。

でも、どうしたらよいのか分からない。

これこそストレスの本質なのかもしれませんね。


例えば、職場にすごく苦手な上司がいて、仕事に行きなくない。

ものすごくストレスを感じてしまい、自分でもどうしたらいいか分からない。

よくある悩みだと思います。

一体どうすればよいのか?

 

こんな時には、まず自分自身の感情を整理してみるとよいです。

方法として、誰かに相談があります。ただし、相談する場合はなんでも包み隠さず言える相手が必要です。

こんな事を相談してもよいのか?こんな事で悩んでる事を恥ずかしくて言えない・・・と思ってしまうと、本心を言うことが出来ないので、結局解決につながりません。

どんなことても気軽に相談できる相手と、普段から良い関係を築いておくことがとても大切です。

正直に気持ちを話すだけでも、かなり楽になります。この事はカウンセリングによって明らかになっています。

日本人は人に相談する事が恥ずかしいと思う風土があります。

しかし一人で抱え込んでいると、どんどん問題が深刻になってしまいます。

深刻になればなるほど、余計に言いづらくなってしまいます。

心配事は早めに相談する事がとても大切です。

とはいえ、人にはなかなか相談できないという場合もあると思います。

そんな時は、気持ちを紙などに書いてみるとよいです。

先ほどの例で、書いてみます✏️

私はAさん(上司)が苦手だ。なぜならAさんはいつも口調が強いから。

私は強い口調で言われると、自信がどんどんなくなってしまう。確かに私に足りない所はあるが、あの言い方をされると、自分は何も出来ない能力の低い人間だと思えてきてとても辛い。

Aさんに強い口調で色々と指導されるのを、周りの人に見られるのもとても辛い。

なぜなら、私の事を可哀相だと思われているからだ。私は、周りの人に可哀相と思われると、とても傷つく。

私は周りの人に、うまくいっている、成功していると思われたい。自分はそれなりの努力をしているつもりだ。

可哀相だと思われるのはとても傷つく。

書いてみる事によって、「苦手なAさんがいるから、仕事に行きたくない」という気持ちの本質が整理できます。

このような気持ちの整理を、ただ頭の中で考えてみても、うまくいきません。

やってみるとよく分かりますが、話したり書いてみる事によって自分自身の気持ちに気付く事ができます。

・自分は強い口調で言われると、自信をなくして自分に価値がないと思ってしまう。

・人からはうまくいっている、成功していると思われたい。

・周りの人にどう思われているか、すごく気になる。

と感じている事に気付く事ができます。

 

これが分かれば、この事に対してどうしていけばよいかを考える事ができます。

漠然と考えていると、Aさんがいるから仕事が嫌だ、仕事を辞めたいと思ってしまいます。

頭の中で自問自答しても、話したり、書いたりして表出してみないと整理はできません。


整理する事で色々な事に気付きます。

Aさんの口調よりも、言っている内容が大切なのではないか?Aさんの言うことは、本当に自分の価値がないと思うような事なのか?

私は人から成功していると思われたい。しかし、よく考えてみると常に成功している人間などいない。

皆、失敗を重ねて成長する事で、成功していく。Aさんは口調は強いが、私にも悪いところがある。悪いところは良くなるように努力してみよう。

私は、周りの人にどう思われているかとても気になる。しかしよく考えてみると、可哀相だと思っているの人は、あまりいないのかもしれない。

Aさんの口調が強いのは皆知っているし、心配してくれている人もいるかもしれない。他人がどう思っているかなんて分からない。

そんなことを気にしていると自分が疲れるだけだから気にするのはやめよう。

などと、自分の考え方を振り替えって、変える事ができます。

よい対策が分からない時は、人間関係などの本を読む。カウンセラーに相談するなどの方法があります。

気持ちを整理すると、何に対して対策をすればよいのかが見えてきます。

最もよい解決策はAさんの物の言い方が良くなることかもしれません・・・

しかし、他人は変わらないと思った方がよいです。

自分の考え方を変える方が、圧倒的にストレスが減ります。

こんな解決策があるんだ!と知るだけでもかなり気持ちが楽になります。

どうしたらよいのか分からない➡️解決策を知る。これだけでも、かなりストレスは減ります。

是非試してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました☆