看護師の効果的な勉強法①

プライベートの時間をあまり使わず勉強する方法

看護師は専門職で勉強が必要である。とよく本などに書いてあります。

確かに、看護師の仕事の責任などを考えると、勉強は必要です。

「もっと勉強したい」と思っても、自分の時間を削って毎回勉強するのは、正直難しいです。

休日は仕事の事は忘れたいものです。

今回は看護師の効果的な勉強法について紹介します。


今回紹介するのは、効率のよい勉強法は「現場で学ぶ」ということです。

仕事をしていて、「何故?」って思うことがあると思います。

この何故っていう気持ちが勉強にはとても大切です。

何故?って思う時、人は勉強モードになっています。

子供の学習が良い例ですが、「なんで?」と子供が聞いている時は、勉強するチャンスだと言われています。そのことに興味をもち、疑問が生まれているからです。

子供が、「なんで?」と聞いた時は、忙しくても必ず答えることが大事だと、子供の教育の本によく書いてあります。

現場で、「何故?」って思った時は、その事を先輩や詳しい人に聞くのが良いです。もしくは、自分で調べてみたり、セミナーを受講することも良いと思います。

何故って思うことは、自分の知的好奇心が生まれているからです。人間は、興味を持ったことに関して、勉強してみたいという意欲がわきます。

人に頼まれて、興味がないことを調べるのは、苦痛だと思いますが、自分が興味があることは自発的に勉強することが出来ます。

例えば

何故先輩はそのやり方なのか?→先輩の知識・経験を学ぶことにつながります

何故それを観察するのか?→疾患や病態の理解等ににつながります

何故患者の容態が変わったのか?→急変を予測する能力等につながります

何故このケアが必要なのか?→もっと良い方法はないか、本当に必要なことか等につながります

などです。


あとは、普段何気に行なっている事に関して、何故(何のためにやっているのか?)と考えてみるのも、色々と気づきがあります。

何のためにやっているのかを答えられない場合は、もしかしたらその仕事はなくしたり、減らしたり、改善できる可能性があります。

これは、意外と考えられていないことかもしれません。

時間内に仕事を終えるのに、よく行われるのは、一つ一つのスピードを上げる事だと思います。

何のためにやっているのか?を考えれば、減らせる仕事もあるのではないでしょうか。

 

少し話が脱線しましたが、

現場で体験したことが、一番学びに繋がると思います。

何故と思ったら、更に成長するチャンスです。すぐに誰かに聞いてみましょう。

もしくは持ち帰ってわずかな時間でも良いので、聞いたり調べてみると良いと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます☆

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