なぜなぜ思考法は役立つ!
なぜ?と考えてみる
相手が言ったことに対して、感動したり、うれしくなったりすることがあります。
逆に否定したくなったり、腹が立ってしまったり、悲しくなることがあります。
このような時は相手の言動で自分の感情が揺れ動いています。
このようなときな「なぜ?」と考えてみると、そこから色々なことが見えてきます。
例えば、相手に言われたことで、すごく感動したとき。
なぜ自分は〇〇という話を聞いてこんなにも感動したのか?→私は〇〇ということに、どうやら共感している。→よく考えてみると自分も同じ想いを体験をしたことがあるからだ。→私は過去に○○という経験があったから、〇〇ということに感動することが分かった。→私は〇〇すると感動を味わうことができそうだ。今度やってみよう。
そんなことをいちいちやってる時間はない!というツッコミが来そうですが、これをやってみると自分自身について知ることができます。
自分自信について少しでも知ることは、生きていく上で非常に×3くらい、大事なことだと思います。
現実に、これからの時代は自分をよく知っている人が幸せになると言われています。
他には人に何か言われて、腹がたってしまったとき。
とっても不快な感情がわきます。
「なぜ?」がないと「○○っていわれて本当に腹が立った!」だけで終わってしまいます。
なぜ?と考えてみると、色々と発見があります。
なぜ自分は〇〇といわれてこんなにも腹が立つのか? なぜ自分は〇〇と言われたのか? なぜあの人は○○と言ったのか?
この場合はなぜの対象が、あまり相手に行かないように注意が必要です。余計に腹が立って不快になる可能性があるからです。
ここで言っている「なぜ?」と考える目的は、自分を知ることです。
自分は○○と言われて腹がたった。→○○といわれて腹が立つのは、自分はこのことについて○○と考えているのにそれを否定されたと思ったからだ。→自分はこのことを○○と考えている。→このように考えるのは〇〇という経験があったから。
ここから一歩進みます。
よく考えてみると、相手にはこのような経験がなく、考え方がただ違っているだけかもしれない。→否定されていると思うと腹が立ってしまうので、考え方の違いだと切り替えよう。→人それぞれ考え方が違うのは当たり前前の事。
というように、この作業で不快な感情の整理ができるかもしれません。
頭の中で自問自答するよりも、書いてみるとうまくいきます。
最後までお読みいただきありがとうございます☆