会社を辞めたいと思っている人

なぜ会社を辞めるのか?ラインケアの重要性

なぜ会社を辞めたいと思うのか?その理由は人それぞれだと思います。辞めるのは簡単ですが、本当の理由について自分自身が理解をしていないと、新しい勤務先で同じことが生じると、また辞めることに繋がります。

よくあるのが、人間関係が原因で辞めることです。

本音は人間関係が嫌だから。しかし、建前として別にやりたい事があるから、給料などが良い職場がみつかったからと言って辞めていきます。

この場合は、仕事内容が嫌なのではなく、人間関係です。

人間関係というのはどこの職場にいっても必ずつきものですし、自分と合わない人間がいるのは当然です。そして、人間関係は予測不能であり、現時点で良いとしても、人事異動などが原因で短期間で急激に変わってしまう可能性があります。

ですので、職場を辞める際には、なぜ自分が辞めたいと思うのかをしっかりと振り返って、本当の理由を認識することが非常に重要です。

新しい職場にいけば、その問題は本当に解決するのかを考えないと、同じ事が起こった時にまた辞めたくなってしまいます。

人間関係が原因である場合は、自分が人間関係をうまく構築する術をもっていなければ、どこの職場にいっても再び辞めたいと思います。

とはいえ、世の中には明らかにハラスメントを働くような上司が存在します。そのような場合は、必ず誰かに相談することが重要です。

日本人は、人に相談することが「恥ずかしい」という大きな誤解をもっています。人に相談するだけでも気持ちが、かなり楽になることが証明されています。

これは、カウンセリングの原則であり、解決策を提示してもらえなくても、人に悩みを話すだけで、かなりストレスが軽減します。

人に相談するのが恥ずかしいからと思って、ずっと我慢していると、問題はどんどん深刻化して、メンタルヘルス障害を引き起こします。

これは、自分自身が悩みを抱えている場合だけでなく、同僚や部下などが、なんとなく元気がない時などは、声をかけてみてください。

日本人は取り繕うことが多い国民です。疲れていても「全然大丈夫」、悩みがあっても逆に明るく振舞ったりします。

深刻な悩みほど、人に相談できなくなってしまいますので、日ごろから「何か困ってない?」「最近どう?」などど気軽に声をかけることが大切です。

「楽しく仲間と働ける仕事」がなにより一番です。

最後までお読みいただきありがとうございました☆