部下や同僚に関心を持とう!
部下や同僚に関心を持つとは
よく、一緒に仕事する部下や同僚に関心を持とうと言われています。
一緒に働いている仲間が何を考えて仕事をしているのか、どんな人なのかを知らないのは、考えてみるとおかしなことです。
しかし、仕事の人間関係がどんどん希薄になっている現代では、他人に関心を持って働いている人がどんどん減っているのが現状です。
関心を持つとは、「その人の仕事に対する関心」だけでなく「その人そのものに関心」を持つことです。
仕事の関心といえば、能力や資格、ノルマの達成度、売上などに関心がいくと思います。
その人が今後どうキャリアを積んでいこうと考えているのか、どう成長していきたいと考えているのか?と聞かれても上司でさえ、このことに対してしっかりと部下のことを理解していないのではないでしょうか。
このような事を理解していないと、ここにいると成長できないと思い、ある日突然「辞めたいです」と言われることもあるかもしれません。
人に関心を持つとは、趣味や性格や嗜好などです。例えば、趣味で最近ジョギングを始めたとか、音楽が好きでバンド活動をしているとか、甘い物に目がないなどです。
一見仕事とは何も関係がなさそうですが、趣味などについて会話したり、応援する事はコミニュケーションとなったり、趣味は本人のストレス解消につながる事なので、とても重要です。
働き方が、多様化して変化しててきている時代だからこそ、仕事以外にも興味を持って、そのことについて話せる職場はよい職場とも言えます。
人に関心を持っていると、いつもと違うことに気づいて声をかけることができます。このことはメンタルヘルス不調になることを防ぐこともできます。
特にゆとり世代と言われる若者達は、仕事以外の時間を楽しむ事を重要視しています。
仕事中は仕事以外の事は話すなというような、職場風土では、特に若者は息苦しく感じてしまいます。
忙しいと自分の事だけでいっぱいになりがちですが、周りの仲間に目を向けて関心を持つと、色々と良いことがあります。
最後までお読みいただきありがとうございました★