成功する人は適度に頑張れる人

人生はかなりの長距離マラソン

何事も成功するには、コツコツと続けることが必要となります。

マラソンはペース配分を考えないと、最初はリードしていても、途中でガス欠となってどんどん順位を落としてしまいます。

適度に頑張る事、ペース配分を考えることが成功の秘訣です。

頑張る事は良いことですが、無理をして頑張り過ぎると途中で必ずエネルギーが切れてしまいます。

人間が頑張るには、限られたエネルギーをうまく使うことと、使ったエネルギーを充填する事が必要です。

無理をして頑張りを重ねると、頑張るエネルギーのもととなる脳内物質が無くなってしまいます。

この脳内物質は、判断力や集中力を高めたり、意欲を出したり、幸福感などの感情を作り出すものです。

頑張り過ぎて脳内物質が切れてしまった状態が「うつ病」です。マラソンでいうとペース配分を誤って途中棄権する事です。

うつ病は脳の機能が極度に低下した状態です

うつ病になると、幸福感を感じられない、やる気が出ない、物事に集中できないなどの症状が出ます。

これらは、脳内物質が無くなってしまった為に出る症状です。


まじめで頑張り屋さんは、仕事をし過ぎてうつ病になりやすいと言われるのはこの為です。

心の弱い人、根性のない人、軟弱な人がなる病気ではありません。頑張り過ぎてエネルギーが切れてしまった状態です。

人生は何十年と続きます。

健康で成功したいなら全力疾走ばかりせず、ほどほどに頑張って、続けることが必要です。

全力疾走は長く続きませんし、苦しくなると脳はその事をやめさせようと働いて、続けられないように働いてしまいます。苦しいことや、嫌なことは続けられないのが人間です。

苦しい、嫌だ、とストレスを感じるのは、脳が出している警告信号なのです。

無理をして頑張っていると、この警告信号を無視することになります。

今全力疾走しなくても、ペースを落としてずっと持続させた方が、最終的には必ず成功します。

継続は力ですが、そもそも継続しなければ力になりません。

継続するコツは、ほどほどに頑張ることです。

減ってしまった脳内物質は休息する事で、再び充填する事が出来ます。

休息で一番大切なのは十分な睡眠です。睡眠が取れないと、どんどん脳内物質が減っていきます。

睡眠時間を削って仕事を頑張ると、本来休息する時間にも身体が興奮状態となってしまい、自律神経のバランスを狂わせてしまいます。

とてつもなく長いマラソンを最後まで走り切る為にも、ペースはほどほどが大切です。

無理して頑張ってる人は、忙しくても睡眠時間を優先してとったり、プラス一時間でもいいので増やしてみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます☆

 

 

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