お金を生み出すものは何?

お金に関する考え方は、個々それぞれで、何がお金を生み出すのかということについては、様々な考え方があります。

そもそもお金とは何?という大きな問いは置いておき、今日は最近読んだ書籍にお金について書いてあったことを紹介します。


コロナ自粛でますます読書量が加速しています笑

本日ご紹介するのは、事業家の山口揚平さんの著作「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」プレジデント社2019に書かれていたものです。

タイトルだけに注目すると、なんて理想的な生活なんだ!と思ってしまいますが笑、私がこの本を読もうと思ったのは、「思考法」について書いてあるからです。

また、タイトルから連想したのは、最近注目されている「生産性」に関して書いてあるのではないかと思ったためです。


とっても勉強になった1冊でしたが、本題のお金に関する著者の考え方を紹介します。

この本の中でお金を生み出すものは、健康→時間→価値→信用→お金と書かれています。

根底に心身の健康があり、健康が時間を生み出す。時間は価値を生み出し、価値は信用を生み出し、信用がお金を生み出すという考え方です。

もちろん、健康や時間が生み出されても、有効に使うことが前提ではあります。(これは生み出されたもの全てに当てはまります)

これを読んだ時に、とても鋭い洞察だと感じました。

また著者は、これからの時代は経済において、お金よりも信用に重きが置かれる時代になると言及しています。

信用が数字として姿を変えたものの一つがお金であるという考えです。


では、どうすれば信用を築けるのか?価値を生み出せるのか?という問いですが、それには「思考」が欠かせません。

AIブームで様々なことが予測されていますが、AIに出来なくて人に出来るものに思考があります。

AIは与えられた情報を用いて計算しかできません。

シンギュラリティーについて書かれた本もありますが、私はAIには人の様に考えたり、意志を持つことは出来ないと思います。

興味があるかたは、この本を読まれると思考法のヒントがたっぷりと詰まっていると思いますのでおすすめです!

 

最後までお読みいただきありがとうございます☆

 

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