資格をとる前に考えた方がよいこと

資格を取る前に考えた方が良い事

世の中には、資格があふれています。特に最近はこんな資格もあるの?というような様々な資格があります。

将来に役に立ちそうな資格を取りたいと考えている人は多いと思いますが、資格を持っていれば、本当に役に立つのかどうかはその使い道で変わってきます。


例えば、資格を取って収入を増やしたいというのは注意が必要です。なぜなら資格を取ることと、収入が増えることは直結しないからです。

そして、資格ビジネスというものにも気をつけなければなりません。資格を認定する側がそれをビジネスとしているものです。

就職に有利!将来役に立つ!などのキャッチコピーで、ついつい魅力を感じてしまうものですが、本当に役に立つ資格なのかどうかをよく考えないと、資格取得にお金と時間を費やすだけで終ってしまいます。

資格を取得した満足感は一時的なもので終ってしまい、後になって結局資格を取ったけど、別に役に立たなかったなぁで終ってしまいます。

本当に役に立つ資格なのかどうかは、その資格を持っている数人に聞いてみるのが一番です。口をそろえて「別にメリットはないよ。」「役には立たないよ。」というのであれば、その資格取得はよく考えたほうがよいと思います。

持っていると役に立ちそうだから・将来使えることがあるかもしれないという動機で資格を取る場合は良く考えた方が良さそうです。

収入を求めている場合は資格よりもむしろ、その人の資質が問われます。資格を持っている=提供できるものの質が高いではないからです。

一方、どんな資格取得にもメリットがあります。それは、資格を取る為に勉強することです。勉強することで、知識を得ることができます。


自分のやりたいことにその資格が必要という場合は、全く話が変わってきます。

その場合は自己実現のために資格を取得するのがよいと思います。

例えば、人の役に立つ介護の仕事をしたいから介護士の資格を取る、人を癒すためにアロマテラピストになりたいから、アロマテラピーの資格を取るような場合です。

資格に対する考え方は人それぞれですが、参考にしていただけたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました☆