上司とうまくやる5つの方法

上司とうまくやる方法

職場の上司が苦手、タイプが合わない等で困っている人はいると思います。

上司は自分では選ぶことはできませんし、上司とうまくやっていくしかありません。

自分の希望で就いた職業なのに、上司と合わない理由で職場を辞めることもあると思いますが、それは非常に残念で悲しいことです。

しかし、それくらい上司の存在は大きいものです。


上司とうまくやる為にいくつか試してみると良い方法がありますので紹介します。

方法1は自分とはタイプが全く合わない場合、考え方や価値観が合わないのは当たり前と考えて割り切ることです。いちいち腹を立ててみても、合わないものは合わないですし、その人の根本的な性格や人間性は変わりません。

人間関係についての本を読んでみるのも、とても役に立つと思います。考え方や価値観は多様です。自分と合わない=悪いのではありません。単に自分とは合わないだけですし、合わない人がいるのは当たり前です。

方法2は他の同僚の真似をすることです。苦手な上司でも、必ずうまく関係性を築いている部下がいるはずです。その同僚の行動や言動、接し方を真似してみることです。同僚を観察してみることで何かヒントがあるかもしれません。

方法3は上司の良い面を探すことです。例えば、口うるさい上司は一般的には嫌われますが、無関心な上司に比べてみればよほどましです。

悪い面は裏返せば良い面ともなります。また、他人に腹が立つのは、実は自分と似た面をもっている可能性があります。

他人の行動に腹が立つのは、実は自分自身の嫌だと思う面に対して腹を立てている可能性があります。同族嫌悪という言葉もある通り、実は自分と似た面を持っているからこそ、腹が立っている可能性があります。

じっくり話してみると実は自分と同じ事を感じているタイプだったということもあります。

方法4は上司のタイプを知るです。傾向として、自分に厳しい上司は部下にも望むものが高くて厳しいです。また自分の仕事へのこだわりや重要視するものを部下にも求める傾向があります。上司は過去の上司にどのように育てられたかによって部下への接し方に影響を受けます。

上司の若かったころの話を何気なく訪ねてみてください。何気なく「私が若かったころは○○だった。」などと口に出すこともあります。上司の行動や言動に意識して注目してみると色々見えてきます。

方法5は上司をサポートすることです。基本的に管理職はストレスが非常に多く、あなたが普段目にすることがない場所でものすごく苦労している可能性があります。何もかも上司に任せて、上司の責任にしていると、上司は胃に穴が開くかもしれません…。

人間関係は鏡です。自分が助けて欲しいと思った時に、普段から周りの人を助けていないと、支援を得るのは厳しいです。部下の面倒や責任は上司がとって当り前だと考えて行動していると、困ったときに上司は助けてくれません。

上司も苦しい時に必ず助けて欲しいと思っていますので、「何か私にできることはありませんか?」など声をかけるといいと思います。

 

いかがでしょうか?

上司とは良い関係性を築くに越したことはありません。

意識して上司を観察すると、うまく関係性を築くポイントが必ず見えてくるはずです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました☆